化粧をしたまま寝るのは大丈夫!? 肌荒れの本当の原因と、肌をきれいに保つ方法は?

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肌荒れや肌の調子が悪いと感じたときはどうすればいい?

仕事で疲れているときや、飲み会で帰りが遅くなったときに面倒な「メイク落とし」。ついそのまま眠ってしまって翌朝、後悔する……なんて経験があるのでは?

すぐにでも寝てしまいたい……けどちょっと待って!!
すぐにでも寝てしまいたい……けどちょっと待って!!

そもそも化粧をしたまま眠ることは、いったいなにが問題なのだろうか? スキンケアに関する書籍を数多く執筆する「よしき皮膚科クリニック銀座」の吉木伸子先生に聞いてみた。

「実は、化粧をした状態で眠ることは、特に問題はないのです。化粧を長時間していた場合、肌に影響するのは、化粧品よりも自分自身の皮脂。長時間洗顔をしないと、古くなった皮脂が酸化されて、過酸化脂質に変わり、肌を刺激して肌荒れや老化の原因になります」

化粧品は基本的に、開封後半年以上は品質劣化しないようにできているもの。肌にのせて24時間たったとしても、化粧品が肌の上で変質して肌荒れを起こすということは、考えにくいのだ。それよりも問題は、皮脂を落とさずにいること。
しかし、忙しく働くビジネスウーマンは帰宅が遅くなりがち。洗顔が面倒なときは一体どうすればいいの?

クレンジングを省いて石鹸で洗うか、ぬるま湯ですすぐだけでも何もしないよりはマシです。その後、保湿美容液だけつけて終わりにします。これだけではもちろん化粧は落ちませんが、皮脂はある程度落ちるので、肌への負担を軽減できます」

特に気温が上昇する夏は皮脂が増えるので、日中も脂取り紙で細目にケアすることが大切。またクレンジングは、クリームやジェルタイプのものを選び、強くこすらないのがポイントだ。

「とはいえ、肌荒れを起こす最大の原因は何より寝不足。化粧をしたまま寝てしまうという人は、疲れがたまって寝不足気味になっているサインかもしれません。まずは睡眠を十分にとることを心がけましょう」

美肌を保つためにはスキンケアは大事だが、早寝早起きを心がけることも重要。
最近肌荒れが気になる人は、まず生活サイクルを見直すところから始めてみてはいかがだろうか。

吉木伸子

「よしき皮膚科クリニック銀座」院長。レーザー、ケミカルピーリングなどの美容皮膚科学と漢方を取り入れた皮膚科治療が専門。「いちばん正しいスキンケアの教科書」(西東社)、「美人に化粧水はいらない」(講談社)、「美肌のお医者さんが教える「1分間」スキンケア」(三笠書房)など、著書多数。

(阿部綾奈/ノオト)

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