梅雨時のカビ対策の有無が、敷金返金の明暗を分ける!?

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実は重要な梅雨時のカビ対策!

毎日こまめに掃除をして、カビの発生を防ごう!

毎日こまめに掃除をして、カビの発生を防ごう!

新居が決まり、親しんできた物件からいよいよ退去。その際モメがちなのが、敷金の返却問題というのはよく聞く話だ。

ネットで情報を収集していると、これから迎える梅雨時のカビ対策の有無が、敷金が戻ってくるかどうかの明暗を分けることがあるそう。

そこで、実情をエイブル松戸店店長の福田隆雄さんに聞いてみた。

「入居期間によるため、一概には言えませんが、1年未満の入居にも関わらずカビの発生状況がひどい場合、敷金返金時にひかれることは多い気がします。ただし、カビの発生は建物の構造にも左右されることもあります。基本的には退去後の立ち合いで、意見をしっかり主張することが大切です」

部屋を借りた人は部屋を元の状態に戻して返還する義務「原状回復義務」を負っている。
ただし、これは入居時と同じように新品状態に戻せということではなく、普通に住んでいて汚れたり、古くなったりした部分は、もとの状態に戻す必要はない。

たとえば、フローリングの色落ちや家具設置による床のへこみは通常使用によるため借主の負担ではないが、引越し作業などで生じたキズは借主の負担になる。

「ガイドラインでは、カビを放置したことによるクロスの張り替えは入居者の負担になります。短期で汚した場合は入居者の過失とされ、経年劣化とはみなされないことが多いですね」

特に家の中でカビが発生しやすい場所は風呂やトイレ、キッチンなどの水回り。さらに、結露が発生しやすい窓のサッシなども要注意だ。カビの発生を防ぐには換気をこまめにして空気を入れ替え、水気を拭き取ろう。

退去時に少しでも多くの敷金が戻ってくることを期待するなら、これからの時期はいつも以上に住環境に気を付けるべきかも?

(南澤悠佳/ノオト)

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