家で回転寿司ができる!?「超ニギニギおうちで回転寿し」を試してみた

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タカラトミーアーツは3月20日、自宅で回転寿司が楽しめる「超ニギニギおうちで回転寿し」を発売した。

寿司が落ちることなく取りやすいよう、スピードやレールの長さ、曲がる角度など、細部にまでこだわっている

寿司が落ちることなく取りやすいよう、スピードやレールの長さ、曲がる角度など、細部にまでこだわっている

同商品は、漁船をイメージした車両「大漁丸」を先頭に、皿を乗せた台車(最大4両まで連結可能)がレールの上を走るクッキングトイ。回転寿司の醍醐味である「回転」にエンターテインメント要素を盛り込んだのが特徴だ。さらには、同梱されている専用のキットを使えば「にぎり」と「手巻き」が簡単に作れちゃうという。さっそく、会社の同僚を誘って寿司パーティーを開催してみた。

にぎり

「にぎりスポーン」を軽く水で濡らしたら、酢飯をすくう。その際、押し出しレバーは引いておこう。

「イカしゃもじ」を使って酢飯の形を整える。

押し出しレバーを手前に倒し、お皿の上に握り寿しを押し出せばOK! 適度な固さのシャリの完成だ。お好みの具をシャリの上にのせよう。

手巻き

「イカしゃもじ」で「手巻きスポーン」にすりきりまで酢飯をつめる。お好みの具を入れるくぼみを作っておくと、酢飯があふれない。

「手巻きスポーン」の酢飯を「タコ押し出し棒」で海苔の上に押し出す。ちなみに、酢飯の量が少ないと押し出しにくくなるので、つめる量に遠慮は無用だ。ただし、あふれないように!

あとはシャリを転がせば、巻き寿司の完成。海苔のサイズは、市販の海苔1枚の1/4サイズがベストだ。

実際に作ったネタを乗せて、大漁丸がレールを走る

実際に作ったネタを乗せて、大漁丸がレールを走る

同僚の女性からは「うまく作れた時に満足感があって、結構楽しかったです。先輩が意外にアバウトで、シャリがくずれてしまったり……(笑)」との声も。くずれゆく巻き寿司を目に、盛り上がる一場面もあった。

開発の経緯について、同社開発担当の平林千明さんは、「昨年の夏、同様のシリーズで発売した『超ヒエヒエ北極流しそうめん』にとても大きな反響がありました。家族で集まって楽しめる商品の人気の高さを知り、それであれば好きな外食ランキングでも高評価の回転寿司を家で楽しめるようにしたいと思い、開発に至りました」と話す。すでに初回生産分は完売し、反応は上々とのこと。

これからの新生活シーズン。家族はもちろん、新たにできた友人などと親睦を深めるアイテムとしても活躍しそう!

(南澤悠佳/ノオト)

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