家族で集まった時にも重宝? 少人数用おせちが注目されるワケ

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今年も残すところあと1カ月弱。各百貨店では、お正月に向けておせちの予約販売を受け付けている。最近は少人数用おせちが注目を集めていると言われているが、はたしてその真相は? 東急百貨店広報担当者に聞いてみた。

画像は、少人数おせちで人気の高い「東急百貨店のおせち≪金茶寮≫おせち料理ミニ 二段重」(1万2600円)

画像は、少人数おせちで人気の高い「東急百貨店のおせち≪金茶寮≫おせち料理ミニ 二段重」(1万2600円)

「予約を開始した10月9日から現在(11月26日)までの少人数用タイプの売上個数は、前年比107%で予想通りの伸びです。前年の傾向を見て中身を入れ替えたり、扱い点数を若干増やしたりするなど、少人数用タイプのおせちを強化しています」

それはやはり、単身世帯や核家族が増えているから?

「もちろんそういう部分もあると思いますが、実際は別のニーズの方が大きいです。東日本大震災以降家族のつながりが重視されるようになり、お正月も祖父母や父母、子どもと、親族一同で集まることが増えているようです。ただ、各世代で好みの味は異なりますよね。最近は和風だけでなく、洋風や中華など、ジャンルもさまざま。そこで、祖父母には和風のおせち、子どもには洋風のおせちというように、5~6人用のタイプを1つ買うのではなく、1~2人前のおせちを複数買ってバリエーションを持たせるという購入が目立ちます」(広報)

また、従来おせちといえばみんなでつつくものというイメージだったが、最近では個食用おせちが2段や3段セットになり、各自それぞれのお重を食べるというスタイルが多いとのこと。「個食用セットだけの売り上げを見れば、前年比2倍で大幅に伸びている」と、広報担当。

さらに、今年はアベノミクスの影響を受け、平均単価もアップしているそうだ。

「有名料亭やレストランが手掛けた商品など、多少値が張っても良いものを求める傾向があります。今年の購入平均単価は約1万1340円で、昨年より500円ほどアップしています」

時代の流れとともに、おせちの在り方は変化しているよう。友人同士で持ち寄った“おせちパーティ”なんて楽しみ方もアリかも?

(南澤悠佳/ノオト)

<関連リンク>
▼東急百貨店のおせち
http://www.tokyu-dept.co.jp/osechi/

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