栄養&コスパ抜群!? 干し野菜を作ってみた

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一人暮らしの自炊で、野菜を使いきれずに余らせてしまうことはないだろうか。いつか使おうと思って冷蔵庫に保存しておいたら、いつの間にか腐っていた………なんてことも。そんなことにならない対策として、干し野菜を作って保存するのはどうだろう。

干し野菜作りにもっとも適した時期は空気が乾燥する秋から冬にかけて。

干し野菜作りにもっとも適した時期は空気が乾燥する秋から冬にかけて。

「干し野菜」という言葉は聞いたことがあるが、実際どのようなものなのか、どうやって作るのか、よくわからないという人も多いだろう。簡単に、干し野菜の利点を挙げてみよう。

●素材の持つ甘みや旨みが濃くなり、おいしさが増す
●野菜特有の青臭さがなくなるので、野菜が苦手な子どもも食べやすい
●カルシウムやビタミン、食物繊維など、栄養価がアップ

まずは野菜の下準備。キッチンペーパーなどで水分をよく拭き取ろう。皮はむかずにそのままにしておく。今回は茄子、アスパラ、ニンジンに挑戦。アスパラは長さ5センチ、茄子とニンジンはそれぞれ5ミリ程度厚に切る。

切り分けたらザルの上に重ならないように並べる。場所はベランダなど日当たりと風通しの良いところを選ぼう。干す時間は半干しなら3時間~半日、しっかり乾燥させるなら1~2日が目安。

写真は1日干した茄子。さわっても水分はなく、カサカサとしており、干し始めたときより一回小さくなっている。表面が白くなっているのが干し加減の目安だ。

あまり日当たりが良い場所ではなかったので、3日ほど干してみた。茄子、ニンジン、アスパラともにカラカラだ。

完成した干し野菜をインスタントのカップスープに入れて食べてみた。スープに浸した瞬間、野菜の良い香りが広がる。味は生野菜より濃く、食べごたえがある

今回はニンジン、茄子、アスパラの3種類で挑戦したが、基本的にはどんな野菜でもOK。トマトやきのこ、フルーツなども干すことができる。それぞれ乾燥状態をみながら時間を調整しよう。

ただし、6月など湿気が多い季節はカビにご注意。体にもお財布にも優しい干し野菜作りに、あなたも挑戦してみては?

(播磨谷拓巳/ノオト)

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