なりたい自分になる! インテリアカラー術とは?

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家具を購入する時にある程度は気にしておきたい、カラーコーディネートのこと。お洒落でビビットな家具もいいけど、家ではくつろぎたいし……。自分にピッタリの色ってどう探せばいいの?

赤は女性ホルモンを分泌させる効果があるので、女性にはおすすめだとか。

赤は女性ホルモンを分泌させる効果があるので、女性にはおすすめだとか。

「心地良い生活を送るために、カラーコーディネートは必須。個人差はありますが、色で気持ちをコントロールすることも可能です」

そう話すのは、カラー講座に定評がある「色彩塾」の代表で、インテリアコーディネーターの勝馬ちなつさん。

カラー別にどんな効果があるのか、勝馬さんのコメントをもとにまとめてみた。

緊張をほぐす色。筋肉と精神の両方をリラックスさせ、呼吸を深く整える。ただ、すべてをブルーに統一すればいいのかというとそうではなく、小面積で見せることによってより効果は引き立つ。

紫(ラベンダー)

自信をなくした時などに、安らかな幸福感をもたらしてくれる色。ラベンダーの香りを上手に取り入れながらコーディネートすると、さらに効果的。ただ、食欲減退の色でもあるので、青や紫は食事の場面には不向きと言われている。LDKなどのパブリックな空間より、プライベートな空間(寝室など)に取り入れるのがおすすめ。

エネルギーの色。赤の波長は、アドレナリンの分泌をうながし、血圧を上昇させるといわれている。緊張感から、疲れてしまいがちだが、小面積でポイントに使うと効果的。光があまり入らない玄関などに、赤い絵や花、小物を取り入れることで仕事のやる気スイッチが入り、エネルギーチャージになるはず。落ち着きたい場所にはビビットな赤は不向きなカラーだが、トーンを変化させたピンク(赤に白を加えた色)であれば、幸福や安らぎをもたらすことも。

黄(オレンジ暖色系)

創造性・知性を刺激する色。明るく快適な生活を演出するために、リビングで使用するとよい。ただ、使い過ぎると部屋が狭く感じてしまうため要注意。また、知的刺激の多い色でもあるので、勉強部屋やゲーム部屋など、頭の回転速度を早くしたい部屋に向いている。寒色系との組み合わせでバランスを取るようにしよう。

バランスと調和の色。自然を思わせる穏やかで誠実な色なので、インテリアにはぴったりのカラーといえる。また、ヒーリング効果、リフレッシュ効果も期待できる。緑を使用するときは、補色である赤をプラスして色彩を計画することがポイント。赤が入ることで、緑が活かされる。

黒・白

スタイリッシュな黒は、モノトーン・テイストを演出したい時に使いがちだが、実は注意が必要な色。光を吸収する色なので、疲労感の原因に。また、光が肌に届かないため老化にもつながり、感性も育ちにくい。一方、白は光を完全反射するため、疲れを引き起こしがち。一見扱いやすそうな白や黒に逃げず、心身ともに心地いい快適な暮らしをコーディネートすることが大切。

勝馬さんによると、小物はアクセントカラーととらえ、自由にチョイスしても大丈夫だとか。「今の部屋、自分向きじゃないかも?」と感じる人は、色の力を借りて目的別にコーディネートしてみるといいかも。

(両角はるか+ノオト)

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