【同棲インタビュー】DIY家具で話題のインスタグラマー・asasaさんに聞いた結婚生活と手作りの暮らし
目次
“ちょうどいい”を形にできるDIYで、おうちの不便を解消!
家でも季節感を感じられるようにと、自宅にはお花や枝物が飾られています
asasaさんいわく、DIYの魅力は『こういうのがあったらいいな』と思うアイテムを形にできること。既製品で見つけられない家具などをジャストサイズで、かつ自分の希望に合わせてつくれるのが良さだと話します。
そんなDIYの出発点は、「不便の解消」にあるのだそう。
「ときには『この空間が寂しいから何か欲しいな』で作ることもありますが、『これがあったらいいのに』と不便を解消しようと自分で作り始めるパターンが多いですね。
最近は、ソファの後ろに物をおける棚をつくりました。それまではソファの片側にしかサイドテーブルがなかったので、反対側に座るときは飲み物を床に置いたりしてて……(笑)。物を置くのに、後ろにちょっとした棚があると便利だと思ったんです。」
続いて、そのほか実際につくったDIY家具を2つご紹介いただきました。
DIYアイテム① 「パタパタ扉」の食器棚
扉付きの棚と上段の棚、格子の窓フレームまでがセット(写真中央〜右)
「パタパタ扉」の食器棚は、扉付きの棚とその上段の棚、格子の窓フレームまでがセットになった家具。実はこれがasasaさんが初めてつくったDIY家具とのことで、そのクオリティの高さに驚かされます。
「自分でも、初めてのDIYでよくこんな大きい物をつくったなと思います(笑)。でも既製品ではどうしても売ってなくて、必要に迫られてつくりました。」
ダンナさんと一緒にキッチンに立つことも。「パタパタ扉」の食器棚が、キッチンを程よく仕切っています
“どこにも売っていなかった”というこのアイテムは、おしゃれなだけでなく実用性も兼ね備えているのが特徴。
「パタパタ扉の棚には、主に食器を収納しています。この反対側(キッチン側)には扉がないので、食器の出し入れがしやすいんです。その上部分に棚と窓のフレームをつけることで、キッチンを孤立させずに、ちょうどよく目隠しができました。」
食器棚をつくることでキッチンにスペースに余裕でき、ダンナさんに手伝ってもらいやすくもなったのも、よかった点だそう。
DIYアイテム② ワークスペースの仕切り
ダンナさんのワークスペース。グレーの仕切りで、右側にある作業テーブルと椅子が程よく隠れます
ダンナさんとasasaさん、ふたりの不便解消のためにつくったのが、ワークスペースの「仕切り」です。
仕切りをつくる前は、寝室からダンナさんのワークスペースが丸見えな状態。仕事の書類や本がごちゃついていると気になるものの「彼のテリトリーを勝手に片付けたり、口出ししたりするのもな……」と悩んでいたそうです。
「私は見えてない部分であれば、ごちゃついていてても全く気にならないタイプ。ワークスペースとの仕切りを置いたことで、片付いてなくても気にならずに済んでいます。彼もプライベート感を確保できて、すごく喜んでくれました。」
お互いの存在感は感じられるも、作業に集中できそうなワークスペースに!
相手の存在は感じられる程度に、ほどよく目隠ししてくれる“ちょうどいいデザイン”は、asasaさんのDIYならでは。仕事も捗りそうです。
DIY初心者は、100均アイテムを活用するのがおすすめ!
100均で作ったDIY。DIYに挑戦するときのコツは?
DIYのコツについて聞くと、DIY初心者さんは100円ショップで売っているDIYグッズを活用するのがおすすめとのこと。
「100均のDIYグッズは、もし失敗してしまっても大きな無駄や出費にはならないのがいいですよね。初心者ならそれを活用して、大きいものよりも小さなものからチャレンジしてみると楽しいかなと思います。
あとは、完璧を求めすぎないこと。完璧を求めてしまうと楽しめなかったり、次に進めなくなったりするので、ある程度のズレや歪みは『これも味。手作りの良さだ!』って、自分に言い聞かせるのも大切です(笑)」
次ページでは、asasaさんに聞いた同棲生活で大事なことをご紹介!