【同棲インタビュー】DIY家具で話題のインスタグラマー・asasaさんに聞いた結婚生活と手作りの暮らし
心地よいお部屋づくりのコツは、“見せる収納”と“隠す収納”のバランスにあり
ダンナさんが転職したタイミングで、仙台から現在の千葉のお宅へと引っ越してきたおふたり。ちょうどいい家具が見つからないことに悩んでいたasasaさんは、家具のDIYにも挑戦するようになります。
「既製品で自分好みのものや、ちょうどいいサイズのものを見つけられないときには、『自分で作ってみよう』とDIYすることが多いです。
歴史を感じられるようなアンティーク家具も大好きなので、既製品も取り入れつつ、お部屋づくりをしています。」
小物や生活雑貨をごちゃつかせず、キレイに見せるには?
asasaさんのお宅は、シンプルながらも雑貨や小物がキレイに並んでいるのが印象的。asasaさんはかつて雑貨屋さんで働いていたことがあるそうで、並べ方にも彼女のセンスが光ります。
「好きなモノが目に入るところにあるとテンションが上がっておうちでの時間も楽しくなりますよね。だから、好きなモノはなるべく見える場所に置いています。」
かといって、モノがごちゃついた印象にならないのには、ちょっとした工夫があるのだそう。
「“見せる収納”と“隠す収納”の使い分けを考えるようにしています。無理に全てのものを収納して隠そうとか、すべてを綺麗に見せようというわけではくて、そのバランスが大事かなと思います。」
“見せる収納”と“隠す収納”のバランスを考えるためにasasaさんがやっているのが、部屋の写真を撮ることです。
「インスタで発信させせていただいているのもあって、家の写真をよく撮るんですけど……。写真で見ると、『この辺ごちゃごちゃしてるな』とか、逆に『この空間が寂しいな』って見えてくるんです。それを参考に、モノの置き場所を調整するようにしています。」
ちなみに、ときには写真を撮ることで部屋がごちゃついていることに気付き、お掃除スイッチが入ることもあるのだとか。
ナチュラルで心地よい寝室
自宅でお気に入りの場所について尋ねると、「寝室かな」とasasaさん。
寝室は、窓枠や腰壁(腰くらいの高さまでの壁を違うアレンジに仕上げたもの)を新たにつくるなどのDIYを施したこだわりの場所。外国を思わせるような、ナチュラルで心地よい空間となっています。
「最初は白いクロスのお部屋だったんですが、寝る前に本を読んだり、音楽を聴いたり、ちょっと特別な時間を持てたらいいなと思って。自分好みの空間にしようと、いちから形にしていった場所です。今も、寝室で過ごす時間はとても気に入っています。」
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