同棲に必要な貯金額は100万円?!初期費用や生活費・節約術もご紹介
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同棲生活をしつつ貯金をするために!気軽に始められる節約ポイント4つ
結婚資金を貯めつつ同棲をするのは難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。また、節約を頑張ってしまうと生活がつらくなり、同棲が楽しめなくなるかもしれないと悩んでいる方もいるかもしれません。
しかし、無理な節約をしなくても、日々の暮らしの中で支出を減らすことは可能です。同棲生活を続けながら無理なく貯金をするために、ここでは気軽に始められる節約ポイントを4つご紹介します。
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食費を抑える
家計簿をつけてみるとわかりますが、食費は普段から意識をしないと抑えることが難しい項目のひとつと言われています。食費を管理するだけでも、毎月の出費を抑えることができます。
食費を抑えるのに有効な方法は、自炊をすることです。たとえば、お昼のお弁当をコンビニで買うのではなく、自分で作って用意するなど、少しの手間で大きな節約が叶います。これはほかの料理にもいえることで、自炊をすれば毎月1~2万円ほどの節約が可能です。
また、スーパーのチラシをネットでチェックして、特売品で料理を作るようにすれば、さらに節約効果がアップします。
光熱費を抑える
光熱費を抑えることも、節約ポイントのひとつです。電力やガスの小売自由化によって、電力会社やガス会社を自由に選べるようになりました。今まで使っていたプランを変えるだけで、固定費の削減につながります。
また、使い方に気をつけることでも節約できるので、電気・ガス・水道の使い方を今一度見直してみましょう。
電気 | ・こまめに消す ・エアコンの温度を適正に保つ ・エアコンのフィルターを定期的に掃除する |
ガス | ・冬の食器洗いはゴム手袋をつけ、温水を使わない ・追い炊き機能はできるだけ使わない ・圧力鍋など余熱調理ができる調理器具を活用する |
水道 | ・水を出しっぱなしにしない ・食器はつけ置き洗いにする ・洗濯は残り湯を使う ・野菜は溜め洗いする ・トイレは大、小のレバーを使い分けて使用する |
このように、使い方に気をつけるだけでも光熱費は節約できるので、日々の習慣を見直してみましょう。
通信費を抑える
想像以上に家計の負担になるのが通信費です。格安プランも続々と発表されていますが、プランや携帯会社を変える際、不便になるというイメージをもっている方も少なくありません。このような場合、たとえ節約になるとわかっていても、プランを変えられなくなってしまうおそれがあります。
通信費が月1万円の場合、ふたりで年間24万円もかかってしまいます。しかし、格安プランにすれば毎月約2,000円から6,000円ほどにまで抑えることができるので、まずは今使っているプランや携帯会社を見直すところから始めてみましょう。
娯楽費(デート代など)を抑える
娯楽費(デート代など)を抑えるのも、節約のポイントです。同棲する前と同じように映画を観たり、アミューズメントパークに行ったりすると、あっという間にお金がなくなってしまいます。お金をかけずにふたりの時間を楽しむ方法もたくさんあるので、デート代はできる限り安く抑えましょう。
たとえば、公園でバドミントンやキャッチボールをして手作りのお弁当を食べる、国が運営するミュージアムや天文台など無料スポットで遊ぶなど、ちょっとした工夫でお金をかけずにデートを楽しめます。また、夜に工場見学をして幻想的な空間を味わうのもおすすめです。
毎日の節約もいいけどたまにはご褒美を
理想の結婚式を挙げるために、ふたりで協力して節約をするというのは素敵なことです。しかし、過度な「節約」にとらわれすぎてしまうと、ストレスが溜まってしまうかもしれません。ストレスが溜まると、ちょっとしたことで喧嘩になってしまうので、たまには頑張っている自分達にご褒美をあげましょう。
気分転換として、人気の観光地に遊びに行ったり、カフェでおいしいものを食べたりすれば、今後の節約のモチベーションを高められます。その際には、お互いがやりたいこと、興味があることを話し合い、ふたりが満足できる時間にすることも忘れないでくださいね。
同棲する前に余裕をもって貯金しておこう
大好きな人と暮らすというのは幸せなことです。しかし、同棲をするためには初期費用のほかに、毎月の生活費が必要となるので、貯蓄がない状態で同棲を始めるのはあまりおすすめできません。
今回ご紹介した初期費用や生活費、結婚資金を目安にしながら、無理のない範囲で貯金を始めましょう。余裕を持って貯金をし、素敵な同棲生活をスタートしましょう!
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