協力監修:エイブル引越サービス(株)
「引っ越し」の語源知ってる?
奈良・平安の時代、貴族の間では天皇の命により官位があがることを「引き越し」と呼んでいたそうです。
官位があがること、すなわち今まで住んでいたお屋敷より大きな土地に移り住むことが許され、また、使用人も増やすことができたそうです。時代もすすみ、江戸の中期ともなりますと平穏で豊かな時代を迎え、庶民の暮らし向きも良くなり、商いで成功した商人たちが、つぎつぎと今まで住んでいた土地を離れ、高台で日当りの良い広い場所に屋敷を構え、沢山の使用人を雇い入れたそうです。その当時は、現在の「引っ越し」のことを「家渡り」「家移り」と呼んでおり、商人たちの間で出世して新しい屋敷に移り住むことを貴族の用語を使い「引き越し」や「引き超え」と縁起の良い出世言葉として使用するようになりました。そして、いつしか一般庶民の間でも用いられるようになり、「引き越し」や「引き越え」が徐々に変化して、現在の「引っ越し」と呼ばれるようになったそうです。
諸説あるものの、近年この説が有力であると言われています。
引越しの理由は人それぞれ。自分の理想は大事にしたい。
新しい住まいに移ることは人それぞれの理由や目的があります。だから引越しのスタイルも人それぞれにあって当然ですね。要は、理想の生活が新しい住まいできちんと実現できるかどうかを確認することが大事なのです。
新しい気持ちで新居に移るためにも、部屋探しと同様引越しにも気を遣いたいもの。今回は「引越しの5つのポイント」と街で聞いた引越し体験談をお送りします。
新居にもっていく荷物はできるだけ少なくしよう
引越しの準備で大変なのは、なんといっても荷造り。「なにを持っていくべきか」「なにを持っていかないのか」、引越しする多くの人が悩む問題です。理想は新居になるべく荷物を持っていかないこと。持っていく荷物が多いほど引越し料金は高くなってしまいますし、新居での片付けにも時間がかかってしまうからです。新居に移って新しい暮らしを始めても、封を閉じたままのダンボールがあるというのはよくある話。捨てられないけど、使わない物って意外と多いんです。引越しは使わないものを処分するいい機会であり、それは自分にとって必要なものを再確認するきっかけを与えてくれるものでもあります。自分に必要なもの以外は思い切って捨ててしまう、もしくはリサイクルに出したり、友人に譲って、新しい使い手にかわいがってもらうというのもひとつの手。その必要ないものの基準は「一年間使っていない」こと。一年間一度も手に取らなければ、今後も活躍する機会に恵まれることはほとんどないと考えましょう。
必要ないものを決めたら、あとは処分の仕方。自治体によって粗大ごみやリサイクルの出し方が異なり、引越しピーク時には粗大ごみの申請も混雑するので注意。新生活を気持ちよく始めるコツは、自分に必要なものを見極めることにあるのです。
社会人になってしばらくは実家暮らしをしていたのですが、最近兄が結婚し二世帯になったこと、それに自分の趣味(ダンス)が増え、家族との生活のズレも大きくなってきたので引越しを決意しました。 要は実家に居づらくなったということですね(笑)。
女性の一人暮らしということで、セキュリティー万全の新築マンションという条件だけはこだわりました。
実家から持っていく荷物が少なかったので、引越しの準備にはそれほど苦労しなかったかな。作業員に女性の方がいたのは安心しました。自分のプライベートを見られるわけだし、次に引越すときも女性作業員を派遣してくれる会社に頼みたいですね。
昔の雑誌や、着ない服を持ってきてしまったのは失敗だったかも。クローゼットがそれだけでいっぱいになってしまったので、新居に持っていく荷物は少なくしておくのがおススメ。
都心に近い場所を選んだのも大正解でした。おいしくて雰囲気のいいカフェもあるし、買い物にも便利だし。自分が生まれ育った街以外に、自分の街があるってなんかいいですね。
地方の大学生ですが春から新社会人になるのを機に早めの引越しを決めました。僕は一人っ子なので両親はギリギリまで実家に居てもらいたかったみたいですけど、東京の街にも早くから慣れておきたいしと理由をつけて半ば強引に飛び出してきました。実を言えば東京で遊びたいことが山ほどあるので(笑)
実家からたくさん荷物を持ってきたので、引越し屋さんに来てもらって助かりましたよ。失敗したことと言えば引越し前の想定が外れ荷物が多くなってしまったことかな。運ぶものは事前にまとめて見積もりを取っていたのですが、新しく買ったテレビとかベッドなども運ぶことになってしまったために追加料金が発生することになったんです。事前に訪問してもらって打ち合わせをしていれば当日になってこんなことにならずにすんだかもしれないなあと思っています。
この部屋には不満はありませんが、希望をいうならもっと広い部屋に憧れますね。いまはワンルームですけど、友だちをたくさん呼んで、みんなで遊べるような部屋に住めたらいいですね。
去年の結婚を機に、お互いの実家のほぼ真ん中のマンションに引越しました。変わった部屋決めだと友人にもよく言われます(笑)。実は夫婦二人ともそれぞれの両親は健在なんですが、年齢が気になるので結婚した後もまめに顔を出す必要もあるかなあと思ってこんな部屋の決め方をしました。引越しのときはちょうど雨が降ってしまって。荷物が濡れるのではと心配だったのですが、新居に運んでみたらまったく濡れておらず、プロの技に感動したのを覚えています。ちゃんと数社に見積もりを取ってから頼んだかいがありました。
今住んでいる場所は、都心にほどよく近く、それでいて騒がしくなく、住みやすいですね。味のある個人店も多く、妻と二人でいろんなお店を回るのがいまの楽しみです。
住まいも、街も気に入っているので、当面は引越す予定はないのですが、次の引越しはやっぱり子どもができたときですかね(笑)
子どもの幼稚園選びをまず先行させてから引越し先を探したんです。私たち親の教育理想に合った幼稚園に通わせたかったのでそこが決まってから近くの物件を慌ただしく探して決めました。それに「子育てに適した環境ってどこだろう?」と考えた結果、休日に子どもとたくさん遊べる公園が近い場所、リビングとキッチンが広い部屋というのも部屋探しの条件に入れました。私自身も働いているので、子どもと一緒にいる時間を大切にしたかったんです。
新居に移って、子どもがのびのびと成長しているように感じますし、近所のお友達とも馴染んでいるようです。私たち夫婦は結果的には都心から離れてしまいましたけど通勤時間が多くなった分、読書や勉強の時間に費やせますし、意外と都心に住んでいたころよりも充実してるかもしれませんね。
引越しの時の失敗ですか?そうですね・・。ゴミの処理が大変だったことでしょうか。3人家族なので、いらないものが大量に出てしまって、前日にはゴミ袋が10袋も…。粗大ごみも自治体の回収が混み合っていて、引越し当日に間に合うかぎりぎりのところだったんです。引越しの不要物処理は前もって計画的に進めることが重要ですね。
結婚に伴う引越しの時にちょうど妊娠していたんですけど、実は切迫流産になってしまい安静にしていなければいけないので結局、荷作りも業者の方にお任せ。妊婦さんの引越しは本人も周りのフォローも大変だなあと痛感しました。 引越しは大事な荷物をお願いするわけだし、安さだけでは選べないですよね。それと、ゴミの処理が一番大変で、特に引越しの前日・当日に出たゴミの処理には困りました。地域のゴミの日は決まっているので捨てるに捨てられず、結局引越し先に持参することに(笑)。 退去時には普段見たことも無いような信じられない大量のゴミが出るわ出るわで、片付けをしながらお掃除と思うと気分が沈みました・・・。お友達ともよく話すんですよ。梱包と引越しのプランはよく目にしますけど、私たち主婦にとっては引越しとお掃除のコミコミプランとかがあったら助かります。そんな引越屋さんがあったら“即”お願いしちゃいますよね!
引越しという言葉を耳にすると妊娠中の辛かった時を思い出すんです。その後無事元気な男の子を出産!その子も1歳7ヶ月、今日も朝から暴れまくってます!
職場の近くに住み換えて生活に余裕ができました。
行きも帰りも満員電車で1時間以上立ちっぱなしという悪条件から逃れたかったんです。(笑)これがずっと苦痛に感じてたから「もう我慢できない!」となって、転職を機に引越しました。新しい部屋から職場までは乗り換えなく通えて、都心で友だちと遊んでいて終電を逃してもタクシーで帰れるので、引越しをしてからは今までにない余裕がもてました。 そういえば引越しのときに、旧居の照明を取り忘れてしまって…。不動産会社から連絡がきたときはびっくりしました。荷物を運び出す際の確認はちゃんとすべきでしたね。










