木造住宅になんて住みたくない! そんなあなたに贈る木造物件のメリット

公開日:2017年2月8日
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なんだか懐かしく、あたたかさを感じる木造の建物。一方で、木造の賃貸物件は古くて、なんだかボロそうと思っている方もいますよね。

でも、実は新築の物件もあり、鉄骨系のような物件よりも住みやすくメリットが多いのが木造物件のよいところ。今回は、木造の物件に住むメリットをご紹介します!

人気の建物構造とは?

どんな建物構造の物件に住みたいかのアンケートを実施しました。

「建物は何でつくられているものがよい?」
「建物は何でつくられているものがよい?」

※20代~30代の男女330名に調査。(2016年12月8日CHINTAI調べ)

「こだわらない」という方も多いですが、半数以上の方が「鉄骨系」を選んでおり、自ら進んで木造の建物を選ぶ方は少ないですね。ということは、木造住宅に住むメリットってほとんどないのでしょうか?

次の項目では、木造住宅に住むメリットをみていきましょう。意外と知られていないこともあるので、ぜひチェックしてくださいね!

▽関連記事はこちらもチェック!
【実は過ごしやすい木造アパート】家賃を抑えたい!木造アパートのメリット、デメリット

木造住宅のメリット

家賃が安い

木造の賃貸物件は、鉄骨系と比べて家賃の安い傾向にあります。実際にどれくらい差があるのか、その最低家賃を東京都で人気の「恵比寿駅」で確認してみましょう。
※1

一人暮らしに人気のあるお部屋の希望条件:間取り(1R/1K/1DK)、バストイレ別、室内洗濯置場あり、駅徒歩10分以内で検索したところ…

▼鉄骨系・RC系物件
最低家賃:7,9万円

▼木造物件
最低家賃:6,5万円
※1 2017年1月23日時点(CHINTAI調べ)

鉄骨系よりも木造住宅の方が、1万円以上も安くなります。間取りやバストイレ別などの条件が同じでも家賃を節約できるのは、大きなメリットですね!

※1 2016年1月22日時点(CHINTAI調べ)

あたたかい雰囲気

メリット 温もり


木のあたたかさや、温もりを感じられ、家にいるときにリラックスできるのも木造住宅のメリット! 天然無垢材で作られている物件なら、お部屋の中で森林浴の効果がある物件も。

落ち着いた雰囲気が好きな方にはおすすめです。

お部屋自体が湿度・温度の調整をしてくれる

木には自らの水分を放出する性能と、逆に湿気を吸い取る性能があります。そのため、お部屋が乾燥しているときは天然の加湿器に、湿気が多いときは除湿器代わりになることも!

また、木は鉄などに比べると熱伝導率が低いため、外の気温を部屋の中に伝えにくい素材です。なので冬は暖かく、逆に夏は涼しいのもおすすめなポイントです!

居室や収納が広い

和室

鉄骨系・RC系の物件に比べて、柱を細く作れるので、お部屋の居住スペースが広く取れます。また、和室の物件であれば、押入れや天袋等がついていることも。

一人暮らし向け物件の中では、収納が大きい点も木造物件のよいところです。荷物が多い方にはおすすめです。

リフォームやリノベーションを行っている物件が多い

木造住宅は築年数が経っている物件も多いため、リフォーム・リノベーションを行っていることが多いです。家賃は安く、中身は新築同然! といった物件にめぐり合える可能性が多いのもよいですね。

木造住宅のデメリットと解消法

なんかボロそう?

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古く見えるのは、築年数による劣化が最大の原因。木造住宅だから古そう…といった先入観で、お部屋の選択肢から木造物件を除いてしまうのはもったいない!
木造でも新築の物件もあったり、多くの便利な設備がついていたりする物件もあります。木造だから…と構造で絞るのではなく、物件単位で検討してみましょう。

まとめ

住む上で実はメリットが多い木造住宅。デメリットだと思っている点も、昔に建てられた木造住宅の印象が残っているだけのことも。

建物の構造にこだわらず、間取りやバストイレ別のように、自分がより優先したい条件を決めてお部屋探しをしたら新生活にピッタリな物件が見つかるかも。

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