サブカルの聖地「中野ブロードウェイ」を探検してみた
さまざまな文化が混在する中野区。なかでも、サブカルの聖地といわれる中野ブロードウェイは、圧倒的なカオスっぷりを誇っている。今回は中央線沿線で住みたい街にも選ばれる、中野のシンボル「中野ブロードウェイ」を探検してみた!
中野ブロードウェイは1966年(昭和41年)に開業。低層階はショッピングセンター、中・高層階は集合住宅となっている。B1~4F部分がショッピングセンターとして構成されており、「まんだらけ」の各専門店舗や、プレミアフィギュアを販売する店舗などが入居している。今回はその中でも、実際に訪れてみて印象的だった店舗を紹介したい。
●デイリーチコ
中野ブロードウェイ名物、「巨大ソフトクリームを売っている店」。盛り付けられるフレーバーはおまかせ、8種盛りのみの販売。季節によって盛ってくれる味が変わるそう。(※万が一倒してしまっても、巻き直しはしてくれないのでご注意を)。
●中野TRF
昔なつかしのアーケードゲームが並ぶ、ゲームセンター。イベント時にはニコ生でのライブ中継も行っているそうだ。
●タコシェ
自主制作の冊子やZINE、インディーズ系のCD&書籍を扱っている。常時様々な形態の作品を1万点近く揃えるほか、イベントスペースとしても利用可能。
●ガオッチ
昭和レトロな懐かしの玩具を扱う専門店。買い取りも行っている。新旧ビックリマンシールから怪獣のソフビ人形、ポケモングッズまで、幅広いジャンルを揃えている。店内で5000円越えの”キン消し”を発見。子どもの頃のおもちゃ箱が残っていれば、思いがけない値打ち物があるかも?
●ペイ*デ*フェ
奇妙で可愛く、ドリーミーなスタイルを扱うコンセプトショップ。他の子と被らない、デザイン性の高いファッションを探すならココ。オンラインショップもある。
●おもちゃのポニー
店長いわく、「ブロードウェイで唯一の普通のおもちゃ屋さん」。確かに、普通の一般的なおもちゃを数多く取り扱っている。しかし、絶対に普通じゃないものもある。(メガゴキブリは全長65cm、5184円!)
他にもブロードウェイの中には占い処からクリニック、薬局まで完備されている。
こんな面白い建物が中心部にある中野エリア。刺激が足りない日々に飽きたら、中野への引越しを考えてみては?
(小松田久美+ノオト)