料理の腕前がアップ!? ”おばあちゃんの知恵袋的”料理テクニック集
久しぶりに田舎に帰ってみると、あまりの手料理のおいしさに感動する人も少なくないのでは? どうやら、なにか特別な調味料を使っているわけでもなく、ちょっとしたコツで格段に料理の腕前があがるそう。
スーパーに売られている一般的な調味料を使っても、料理上手の祖母と自分では明らかな味の違いがある。一体、キッチンでなにが行われているのだろうか? “おばあちゃんの知恵袋的”料理テクニックをまとめてみた。
サクサクの天ぷらを作るコツ
店で食べるようなサクサクの天ぷらを自宅でも味わいたい! と試行錯誤を繰り返すも、意外とうまくいかない……。ポイントは、衣を作る際に卵の代わりにマヨネーズを使うことだ。マヨネーズの量は大さじ1杯程度でOK。マヨネーズを使うことで、衣の水分が蒸発しやすくなるのだとか。ちなみに、天ぷらが「マヨネーズ味」になることはないのでご安心を。
ふっくらご飯を炊くコツ
氷を2~3個、炊飯器に入れて米を炊くと、水温を瞬時に沸騰させるのを防ぎ、ふっくらモチモチのご飯が炊きあがる。安い炊飯器とノーブランドの安い米でも、この一手間を加えるだけで劇的においしくなるので、オススメのテクニックだ。
餃子をプロの味にするコツ
餃子の種をお好みで作り、塩コショウで軽めに味付けをしたら、「味噌ラーメンのもと」を一袋プラスしてみよう。ラーメンのもとは、プロが試行錯誤して完璧な味に仕上げたもの。旨味成分もたっぷりなので、これを加えるだけでワンランク上の餃子を実現することができるのだ。
長芋・山芋の皮むきで手がかゆくならないコツ
手がかゆくなって仕事にならない里芋や山芋の皮むきは、作業の前に酢を手につける。あるいは、芋を酢水で洗っておくと◎。不思議なほどかゆみを感じなくなるので、ちゃっちゃと作業を済ませることができるのだ。
今回ご紹介したテクニックは、子どもでも簡単に取り組めそうなものばかり。料理がどうも苦手という人は、だまされたと思ってぜひ一度お試しあれ!
(両角はるか+ノオト)