大掃除の参考に! 見落としがちな「レンジフード」の掃除方法

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年の瀬も近づく今日この頃。クリスマスや忘年会など、楽しいイベントが多い時期だが、新年を気持ちよく迎えるためには、大掃除もしっかり行っておきたいところ。

汚れが溜まりやすいレンジフードは、今年中にスッキリさせておくと◎

汚れが溜まりやすいレンジフードは、今年中にスッキリさせておくと◎

普段の掃除では行き届かない場所も、この機会にきれいにしておきたいところ。「ダスキン大掃除に関する意識・実態調査」(2013年ダスキン調べ)によると、大掃除の際、最も精力的に掃除した場所は「レンジフード」が1位という結果に。キッチンのなかでも普段掃除する機会が少なく、汚れが蓄積しがちな箇所。こびりついた油汚れは、なかなか落ちにくいものだ。では、具体的にはどのように掃除すればいいのだろう? アンケートの調査元であるダスキンに聞いてみた。

掃除方法

1. (準備)シンクにはあらかじめ栓をしておく。油汚れが散らばらないようにシンクにゴミ袋を広げる。※部品のつけ置きは、塗装が剥がれる恐れがあるので要注意
2.「外枠」「ガード」「羽根部分」など、外せる部分はすべて外し、シンクに敷いたゴミ袋の上に置く。※こびりついた油はヘラや割りバシなどで、あらかじめ削り落とす
3.外したパーツが浸かる程度のお湯(40~50℃)をシンクに溜めて、酸素系漂白剤を表示通りに溶かす。※目安はお湯2リットルに対して8グラム
4. シンクに溜まったお湯に、台所用洗剤をティースプーン1~2杯程度溶かす
5.15~20分ほど放置したら、シンクの栓を外して汚れた漂白剤溶液を流す。パーツに汚れが残っていたら、スポンジなどで汚れを落とす
6.水をかけながら、汚れや漂白剤を洗い流し、乾いた布やふきんで水気を拭き取り、十分乾燥させる

ここまでは、外せるパーツの掃除方法。外せない部分は、水を固く絞ったふきんに油汚れ用洗剤をつけて汚れを拭き取る。)もしくは漂白剤溶液に浸したふきんを固く絞り、同様に拭き取ろう。

ちなみに、同調査によると、約70%の人は1日~3日間で大掃除を済ませており、近年は短期間勝負のコンパクト化が進んでいるとのこと。普段は手をつけないところだからこそきれいにして、清々しい気分で新年を迎えるべし!

(佐藤陽子+ノオト)

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