「コーヒー染め」のやり方解説!アイテムを味のある風合いにしてみよう
自宅で簡単にアレンジ!コーヒー染めにチャレンジしてみよう
芸術の秋に自宅でちょっとした染め物体験はいかがだろう。アイテムの表情に変化を与えてくれる「草木染め」は、天然の原料で染めるため、柔らかく優しい色合いに仕上げてくれるのだ。
なかでも、手軽に行えるのが「コーヒー染め」。今回は、実際にコーヒー染めの手順を紹介しよう。まず、準備しておくものは次の5つ。
準備しておくもの
・染めたいアイテム=今回はTシャツとハンカチを用意してみた。こうしたもの以外にも紙やレースなどでもOK
・インスタントコーヒー=コーヒーの出がらしを煮出す方法もあるが、より簡単なインスタントコーヒーを採用
・塩=染めを止めるために、ひとつまみほど使用。ミョウバンでも可
・鍋
・水
▽人気のTシャツリメイクはこちら!
コーヒー染めのやり方
では、「コーヒー染め」スタート!
まずは、染まりやすくするために、アイテムを水洗いして汚れや糊などを取る。
どれくらいの濃さに染めたいかにもよるが、今回はインスタントコーヒーの表示にそって、湯150mlあたりコーヒー2gという目安に準じて、1リットルの水にコーヒー14gを溶かしてみることにした。
気に入る色合いになるまで、火で10分ほど沸かしていく。
適度な色味になったら、色止めの塩を投入し、火を止める。
余分なコーヒーを取り除くため、水で洗い流す。ここで火にかけていた時の色から2トーンくらい落ちてしまうので、それをふまえたうえで、色止めをした方がいいだろう。
あとはしっかりと干せば完成だ!
インスタントコーヒーで、アンティークな風合いの染め物が簡単にできあがった。染め上がり具合は、綿100%のTシャツより、化学繊維のハンカチの方がよく染まったような印象。
TシャツのBefore
TシャツのAfter
ハンカチのBefore
ハンカチのAfter
干している時間を除けば、所要時間は20分ほど。あなたも気軽に実践できる「コーヒー染め」で、アイテムに秋色の彩りを加えてみてはいかが?
(佐藤陽子+ノオト)
東京の人気駅から賃貸物件を探す
池袋駅 中野駅 北千住駅 赤羽駅 笹塚駅 三鷹駅 清澄白河駅 八王子駅 新宿駅 祐天寺駅
東京の人気市区町村から賃貸物件を探す
港区 文京区 江戸川区 練馬区 杉並区 中野区 板橋区 渋谷区 目黒区 台東区