今あなたが住んでいる、またはこれから住みたいと考えている「札幌市」。内陸都市では日本最大級の180万人を超える人口規模を誇る、北海道の政治・経済の中心都市です。1972年の札幌冬季オリンピックを機に、世界的な観光都市としても有名となった札幌市には、北海道を代表する観光名所や注目スポットがたくさんあります。また、YOSAKOIソーラン祭りやさっぽろ雪まつりなどのイベントのほか、ジンギスカンやスープカレーなど食文化の発祥の地としても全国的に有名です。そんな魅力たっぷりの札幌市をCHINTAI編集部が独自の視点でご紹介するシリーズ企画です。第2回目は札幌を代表する観光名所としても有名な「羊ヶ丘展望台」をご紹介します。
【No.2】 北の大地を指して立つクラーク像は パイオニア・スピリットのシンボル
羊ヶ丘展望台は、「時計台」と並んで札幌を代表する観光名所。市街地を南東方向より望み、それを背にして立つウィリアム・S・クラーク博士の銅像は、全国的にも有名です。広々とした牧草地に放たれている羊たちと、真っすぐに大空へ向かってのびるポプラ並木…。一層の都市化が進む札幌において、ここは牧歌的な雰囲気をまとっています。
展望台は、1959年(昭和34年)、農林水産省北海道農業試験場の一角に設けられました。その後、北海道大学創期100年、及び米国建国200年祭にあわせて1976年に「丘の上のクラーク像」が建設されました。台座に刻まれている「Boys Be Ambitious!」(少年よ、大志を抱け!)の言葉はあまりにも有名。以来、北海道名物のジンギスカンを食べることができるレストランや旅の疲れを癒せる足湯、教会式の結婚式場なども造られ、観光客はもちろん市民にも親しまれる憩いの場として定着しています。
約150年前に遡る北海道開拓の歴史。羊ヶ丘展望台から見るサッポロとそこに立つクラーク像は、その悠久のときの流れを感じさせ、開拓に携わった偉大なる先人たちの熱き思いを今に伝えています。
明るい未来を希求して「大志の誓い」を投函しよう!
「札幌を、北海道を、日本を、世界をもっと明るく・もっと元気に!」といったような夢や希望、正に“大きな志”とも言える思いなどを専用用紙にしたためて、クラーク像の台座にある「大志の誓い」に投函すると、これを永久に保存しておいてもらえるのをご存知ですか? 投函して10年後、20年後に再び羊ヶ丘展望台を訪れて、係の方に投函した年月日と氏名を伝えると、懐かしい「誓い」に再会することができる、言わばタイムカプセルのようなもの。費用は保管料の100円のみです。未来の自分や家族、友人へ宛てたメッセージなどを記してもおもしろいかもしれませんね。
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