今あなたが住んでいる、またはこれから住みたいと考えている「札幌市」。内陸都市では日本最大級の180万人を超える人口規模を誇る、北海道の政治・経済の中心都市です。
1972年の札幌冬季オリンピックを機に、世界的な観光都市としても有名となった札幌市には、北海道を代表する観光名所や注目スポットがたくさんあります。
また、YOSAKOIソーラン祭りやさっぽろ雪まつりなどのイベントや、ジンギスカンやスープカレーなど食文化の発祥の地としても全国的に有名です。そんな魅力たっぷりの札幌市をCHINTAI編集部が独自の視点でご紹介するシリーズ企画です。第1回目は札幌中心部の観光スポットとしても有名な「札幌市時計台」をご紹介します。
【No.1】 国の重要文化財に指定される札幌市時計台は
100年以上も時を刻み続ける札幌市の象徴
札幌市時計台は、中央区北1条西2丁目にある国が指定する重要文化財です。正式名称は「旧札幌農学校演武場」といい、木造2階建ての屋根に大時計を載せた特徴的な建造物は、北海道庁赤レンガ庁舎と並んで札幌の観光スポットとして有名です。この札幌市時計台は、札幌市のカントリーサインのデザインとしても使用されている市を象徴する建物ですが、建設当初は時計は設置されておらず、鐘楼に吊るされた鐘を時間に応じて綱を引いて鳴らす仕組みだったそうです。しかし、時間が不正確になることと、その振動が学校内で行われる実験に支障をきたすことが判明したため、明治14年に塔部分を新築し現在の大時計が設置されました。以降、整備・調整を繰り返しながら100年の時を経た今もなお、毎日毎時、時間に応じた数の鐘を鳴らし続けて、市民に安心と安らぎを与え続けてくれています。
札幌市の鳥「カッコウ」の知られざる生態
その名のとおり“カッコー”と大きな声で鳴く鳥「カッコウ」は札幌市の市鳥です。この鳥の子育ては実に特徴的。カッコウの仲間には「托卵」という習性を持つものがいます。「托卵(たくらん)」とは、自分とは異なる種類の鳥の巣に自分の卵を産みつけ、巣の持ち主に自分のヒナを育てさせるというものです。カッコウが産卵するときは、別の鳥の巣から卵を一個抜き取り、代わりに自分の卵を一個産み付けます。カッコウのヒナは短期間で孵化するので、先に生まれたヒナは巣の持ち主の卵を巣の外に捨ててしまい、自分だけを育てさせるのです。夏鳥としてキャンプやハイキングの際に私たちの目と耳を楽しませてくれるカッコウですが、その子育てには意外な一面があるんですね。
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